2017/01/14 15:30

こんにちは。

「鸚鵡の館」をはじめて見に来て下さった方は、はじめまして!

鳥モチーフのアイテムを古いものから新しいものまで、ジャンル問わずにご紹介をしています。

現代はとても良い時代で、あちらこちらのお店で可愛らしい鳥さんグッズが販売されていますよね。嬉しいかぎりです!

私が子供の頃は、「鳥が好きだ!」と言うと、プレゼントには必ずと言っていいほど『ドナルドダック』が贈られました(笑)。

文房具屋さんに入って、ひよこや小鳥が描かれているだけでものすごくハッピーな気持ちになって、使いもしないレターセットやシールを買ってしまったり(笑)。

今も使えずにあります。。。

子供の頃から好きなものを入れておく、おかきの入っていたブリキの『宝箱』の中に。

大人になった今、落ち込んだ時に引きずり出してきて、それらを手に取り見ていると『また頑張ってみよう!』と励ましてくれています。

きっと、今、活躍されている鳥グッズの作家さんは、子供の頃に私と似たような想い出を持っていて、大人になった今は、鳥好きな人たちへ『夢』をつくられているのではないでしょうか??

心から応援しています!!

 

鳥好きな私にも、何かできることはないんだろうか??

 

私には魅力的な鳥を描くこともつくりだすこともできません。。。

だけど、鳥が大好きな気持ちは、誰にも負ける気がしません!

それは生きている鳥はもちろん、物に描かれたり、彫刻されたり、人が作品としてつくりあげた鳥たちも私は大好きです。

家族として人間と一緒に暮らす人と鳥の愛情。

描きたい!つくりたい!!と思い、鳥をモチーフに情熱を注いでできあがった作品。

どちらも『鳥が大好き!』という気持ちが『命』のように私には見えます。

 

そこで「鸚鵡の館」が生まれました。

古いもので、持ち主がいない鳥のアイテム。

私が架け橋になって…

またこのコたちを大切にしてくれる人に出逢わせてあげたい!

またこのコたちを活躍させてくれる人へ出逢わせてあげたい!!

昔、つくった人の『鳥が大好き』という気持ちを、物としての役目を終えるまで、途絶えさせたくない!!

きっと、現代の鳥が好きな人も、昔の鳥が好きな人の気持ちは変わらないはず。

誰かの心には響いてくれるかもしれない。

 

そう思い、「鸚鵡の館」をつくりました。

今年の2月26日で「鸚鵡の館」は1周年を迎えます。

このようなお店なので、見つけてくれて訪ねてくれる方は渡り鳥のようにも思えます。

羽根休めに見に来てくれるだけで本当に嬉しく思います!ありがとうございます☆彡

 

ある日、友人からこんなお話がきました。

 

「鳥のお店やってるなら、この置物持ってってくれんか?家にあっても邪魔でしかたないし。ずっと家にあったから捨てるにも捨てられんし。よろしく~!」

 

年末大掃除で危機一髪だったらしい、マガモさん。。。

そうなんです。

こんなときに、捨てられずに次の人へ橋渡しができるような…そんなお店が「鸚鵡の館」です。

 

数十年間、ピアノの上に飾られていたそうです。

首もとにペイント剥げがあり、レースのリボンがつけられていて目立たないようにしてくれてありました。

リボンはのり付けされていなかったので取り外しも可能です。

木製でずっしりと重くてかなりしっかりした置物です。

ところどころに剥げは見られますが、ペイントがとても丁寧で数十年経過しているとは思えない美しさです。

彫刻もしっかりカモに見えますし、トールペイントをされている方でしたら、アレンジでさらに美しいマガモさんに生まれ変わるかもしれません。

どのような形でもどなたかにまた大切に使っていただけましたら嬉しく思います!

 

今回、譲ってくださった方から、

「4649(よろしく)で出してあげたら?」とアイデアをいただき、出品していますが。

 

カテゴリの『大切に可愛がって下さる方へ☆彡』は、中古でも大切にしてくれる方を探しています。

できるかぎりお迎えいただけるように頑張ります!

気になる点がございましたら、まずはお問い合わせを下さい。

 

こんな少し変わったお店ですが、細々と頑張っていきます!

最後まで読んで下さって本当にありがとうございました。

これからも「鸚鵡の館」をよろしくお願いします。

 

「鸚鵡の館」より